自分に合ったカラーの色味とは、、?

カラーリングを美容室でする際によく、
「暖色系と寒色系はどちらがお好きですか?」などと聞かれたことはないですか??
今回はそのカラーリングの色味に対する疑問についてご紹介します!
カラーバリエーション
☆ナチュラル☆
ナチュラルは文字通り特定の色味を持たないニュートラルなブラウンです。
どんな方でも似合う自然な色味で使う人を選ばないのでオールマイティに使えます。
☆アッシュ☆
グレーまたはグレーかかった少しくすみのあるお色です。
明るい色でアッシュを入れると透明感が出るので外国人風の雰囲気を出すことができます。
逆に暗めにアッシュを入れると落ち着いた印象になるので大人の男性にもおすすめです☆
☆マット☆
マットはグリーンの色味をを指します。
日本人の髪は赤みが強いと言われていますが、マットはその赤みを打ち消す効果があります。
寒色の色味なので同じ明るさでも少し暗めに見えます。
☆ベージュ☆
「軽さ」と「柔らかさ」を感じるベージュは、ハイトーンでも上品な色味になる色です。
軽さが出るお色なので動きのあるスタイルによく合います。
☆カッパー☆
「銅」を指すカッパーは10円玉のようなやや赤味が強いオレンジブラウンです。
カッパーは髪にツヤを出す効果が高く、肌の色を明るく見せる効果もあります。
☆ピンク☆
ピンク系は甘くふんわりした、優しい印象です。
ツヤ効果も高いのでパサつきが気になるときにもおススメなお色です。
髪の明るさ(トーン)
レベルとは髪の明るさを示す数値です。
よく、「仕事で~レベルにしてくださいと言われた」
という事を聞くのですがレベルと言うのは髪の明るさの事です。
これは数字が大きくなればなるほど明るくなり小さくなればなる程暗くなります。
ちなみに、レベルとは1~20まであります。
その中でも日本人の髪の色は4~5レベルだと言われています。
▲4-5レベル
染めていない日本人の髪色のトーンです。
▲6-7レベル
少しだけ明るくしたいという方はこのくらいがおススメです。
しかし、髪質によって赤みが出やすい明度でもあります。
このトーンでは色味は見えづらいですがあまり派手にしたくない方におススメです。
▲8-10レベル
色味もしっかり感じることのできる明るさです。
▲11-12レベル
かなり明るめの色になります。
抜け感のあるベージュやアッシュで透明感を出したい方におススメです。
▲13レベル
13レベルを超えると、金から白に近くなってきます。
外国人風カラーのハイトーンなどはこの領域ですが髪への負担も同時に出てきます。
色見本どおりの髪色にならないのはなぜ?
染める前に見た見本や参考書のような色味にならないのは何で??と思ったことはないですか・・?
それには様々な原因があるのですが大きく分けると
内面的な問題⇒髪質
外面的な問題⇒光
が原因です。
自分がもともと持っている髪の色素とカラー剤のマッチングやどの環境でその髪のお色を見るか。などで変わってきます。
髪質によって変わる髪色
同じように見える髪色でも含まれているメラニン色素の数は人それぞれです。
なので、赤みが強い人や黄味が強い髪などによって同じ薬剤を使ったとしても色の出方が変わってくるのです。
光の明るさによって見え方が変わってくる髪色
例えば自然光の下で見る髪色は比較的にイメージ通りの色に見えやすかったりします。
しかし、蛍光灯の下で見る色だと、アッシュやマットが引き立って見えやすく赤み系の色は見えにくかったりします。
自分にあったヘアカラーの探し方
最後に、、、
では自分に合ったヘアカラーとは??
最初は色味なんて何色が合うかわからずに無難な茶色で染めたりしていませんか??
本当に合う自分のカラーをまずは暖色系か?寒色系か?で選択していき、どんどんいろんな色に挑戦してカラーリングをもっと楽しんでいきましょう♪
ちなみに最近は、アッシュ系が流行ってきています!これもまた季節やその時のトレンドによって変わってくるものになっているので美容師さんと相談しながら色味やトーンを変えてイメージを変えていくのもいいかもしれませんね☆

山杉 友希

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